パンの昔ばなし

古代エジプト(BC3200~200年)では
小麦栽培に適した条件も重なり、「神からの贈り物」だと
考えられ命の源として発展いきました。

死者と一緒に埋葬することもあり、ツタンカーメンの墓からも
パンが発掘されています。

小麦の保存ができるようになると、量産し次第に富や権力の
象徴のようになり、集落が生まれ、国家へと形成されていきました。

そのため役人さんの年間給料も
ツボ360杯分のビール・900個の白パン・
36000個の埋もれ火で焼いた普通のパン
で支給されていたそうです。

税金もツボ4杯分のビール・白パン10個・普通のパン400個
に換算されていました。

持って帰るのが大変そうです。

新着のお知らせ

TOP
Translate »