メロンパン


メロンパン 190

フワフワのパンにカリッとした甘いビスケット生地が乗せられているメロンパン。
広く愛されている国民的菓子パンです。

メロンパンはどのようにして誕生したのか、よくわかっていません。
帝国ホテルのパン職人が作ったフランス菓子のガレットをもとに作ったというのと、
駒込のパン屋で作られたのが最初という説です。
メキシコのコンチャやドイツのストロイゼルクーヘンというパンが起源だとも言われたり。
明治から大正に発祥したという説もあり、昭和初期には、
東京にある多くのパン屋に、メロンパンが並んでいたそうです。

その名の由来も、ハッキリとはわかっていません。
丸い形と格子状の模様が果物のメロンに似ているため、というのがよく聞く説ですが、
パンの上に乗せるビスケット生地の”メレンゲ”がなまって”メロン”となったという説もあります。

メロンに似ているから、という説も、メロンの高級さにあやかって形を似せた、
偶然できたひび割れがメロンに似ていたから、と分かれます。
丸い形からメロンではなく太陽を連想し「サンライズ」と呼ぶこともあります。

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