瀬戸内レモン(愛媛県八幡浜市新口農園)
最近お菓子でも、ジュースでもよく「瀬戸内レモン」を見かけるようになりましたが
日本国内でのレモンの自給率は1割程度しかありません。
流通しているレモンのほとんどはアメリカやチリなどの外国からの輸入品です。
国内のレモンは、薬剤を使わず、完熟したものを出せます。
そのため、安全性、品質の面で高い信頼が国産レモンにはあります。
国内におけるレモン生産量の80%以上を担っているのは広島県と愛媛県。
レモンの生産が瀬戸内海周辺の地域に集中してしまう理由は、瀬戸内海周辺の地域特有の風土にあります。
国産レモンとだけ書いてある商品を見ても味のイメージがなかなか伝わりませんが、
「瀬戸内レモン」という名前を聞くだけで、さわやかな海辺で太陽を浴びて育つ、美味しそうなレモンを思い浮かべてしまいます。