クロワッサンに続いてフランスの、朝のパンのひとつが「タルティーヌ」です。
タルティーヌ(tartine)とは、「塗る」という動詞のタルティネ(tartiner)から来ていて「塗ったもの」という意味です。フランスパンとバターとジャムさえあれば、それもタルティーヌです。
バターとジャムをバゲットに合わせる時はたっぷりと塗ります。日本では上品にちょっとだけ塗る方が多いような気がしますが、フランスではたっぷりと、特にジャムは塗るというよりのせて食べる方が多いそうです。こうするとリーンなバゲットが濃厚で果実味あふれるジューシーなパンの味になったりします。
究極にシンプルでありながらも、とびきり贅沢な朝食になります。カフェオレと一緒に、朝のひとときを。