オリーブオイル

ひと昔前まで日本ではオリーブオイルをパンにつけたり、サラダや料理ににかけたりすることに油をそのまま食してる印象で抵抗もありましたが、今ではその美味しさと健康にも良い(とりすぎはダメですが)と一般的になっています。

イタリアは昔、おやつといえばパンにオリーブオイルをかけて食べていたそう。飽食の時代になってこの風習は一時期廃れたのですが、ふたたびこの古典的おやつが見直されつつあります。

栄養学者によると、パンとオリーブオイルは互いに長所を引き出す食品なのだそうです。パンとオリーブオイルの組合せは「バランスの取れた一料理」とも考えてよいほど完全な食べ物であると発表されたそうです。一日の疲れがたまる夕食時、パンとオリーブオイルの組合せにオメガ3脂肪酸を含むアンチョビなどの青魚類、ミネラルを多く含むトマトを加えるだけで最強の夕食になります。

とはいえ、パンとオリーブオイルならばなんでもよいというわけではありません。栄養学者たちが口を揃えているのは、オリーブオイルは「エキストラ・ヴァージン・オイル」でなくてはならないこと、パンはライ麦やオーツ麦を使用したものが好ましく全粒粉であることを条件としています。

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