お店のあれこれ

近年日本でも、レストラン、ビストロ、ブラッスリーなど色々な名称をみかけ、日本での使い方は様々ですが本場フランスではこのようなお店になっています。

restaurant (レストラン)
ミシュランの星が付いている格式あるお店は「レストラン」と呼ばれます。その他、ミシュランの星が付いていなくても、料理のレベルが高く、良質なサービスをお客さんに与えることができるのが「レストラン」。ちょっとお祝いごとがあるとき、遠方から家族や友人が遊びに来たとき、気合いの入ったデートをしたいときなどに行くような場所です。生活にゆとりがある人たちは毎週気軽に行っています。レストランの利用頻度は人それぞれ。

bistro (ビストロ)
レストランより気軽に入れるお店。最近では「隠れ家的なビストロ」、「誰にも教えたくない美味しいビストロ」など、ビストロ人気が高まっています。レストランとは違い、家庭的な料理が出されるので、ゆっくりくつろぎながら仲間たちと一緒に食事を楽しめる場所という感じで。

brasserie (ブラッスリー)
もともとアルザスビールがあって食事ができる、庶民的なお店のことを指していたそうです。レストランやビストロのように、「ランチ・タイムとディナー・タイムの間はお店が閉まる」ということはなく、メニューに載っている料理や飲み物の数が豊富で、深夜まで開いているインテリアに凝ったブラッスリーが人気だそうです。

café&bar (カフェ&バー)
朝はカフェやクロワッサン、クロック・ムッシュー、昼はサラダやサンドウィッチ、夜はワインにチーズなどのおつまみなど。昼間はカフェでも夜になるとバーになるお店も多いそうです。この「カフェ&バー」はたくさんあるので、お気に入りのカフェ、お店のギャルソンと親しくなったりしてみても。

salon de thé (サロン・ド・テ)
品のあるマダムたちが行くお店という感じだそうです。「マダム」御用達という感じ。また男性より女性の利用客の方が多い傾向があります。ランチ・タイムにサラダやキッシュ、午後のお茶の時間にはケーキ、週末にはブランチなど。

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