ドイツパンは酸っぱくて固いパンのイメージの人も多いと思いますが、最近はドイツパンの専門店が増え、かめばかむほど味わいが増し穀物の旨みをダイレクトに味わえ、繊維質やミネラル豊富で栄養価が高いドイツパンは、健康志向の高まりとともにますます注目されています。ドイツにはライ麦パンだけでなくクリスマスに食べられるシュトーレン(シュトレン)もパンの1種です。
ライ麦パンの発酵にはライ麦から作られたサワー種が使われるため独特の香りと酸味が特徴です。 ライ麦パンの印象が強いドイツですが、ドイツではライ麦と小麦の配合割合によってパンに名前がつけられています。ライ麦(ロッゲン Roggen)、小麦(ヴァイツェン Weizen)、パン(ブロート Brot)、ミックス(ミッシュ misch)
ドイツでは薄くスライスしてバターやチーズ、ハムなどを合わせるのがドイツパンの基本の食べ方らしいです。とくに酸味のあるライ麦パンは、乳製品や食肉加工品と合わせることで格段においしくなります。パン自体の味わいの強さ(ライ麦の割合)に比例して、具材も強めのものを合わせる。こくのあるライ麦パンは、ビールやワインのおつまみにもぴったりです。
よく合わせられる食材は
ライ麦と小麦のミッシュブロートには、クワルク+ラディッシュ、生ハム、サラミなど。
ロッゲンブロートなどライ麦90%以上のパンにはクリームチーズ+スモークサーモン、レバーヴルスト+ピクルス
ロッゲンブロート 980(ハーフ490)
ミッシュブロート 700(ハーフ350)