シュトーレン(シュトレン)

当店も先月よりシュトーレンの準備が始まっています。12月クリスマスまでおいしいの為だけに準備していきます。

ちなみに、シュトーレンとは、ドイツで古くから食べられている伝統的なパン菓子です。たっぷりのバターが入った生地に、ラム酒などの洋酒に漬けられたドライフルーツやナッツなどが練り込まれています。表面は粉砂糖がまぶされ白い見た目をしているのが特徴です。

シュトーレンは、クリスマスの4週間前から少しずつ食べられます。クリスマスの4週間前日曜日からクリスマスイブまでは「アドベント」と呼ばれ、イエス・キリストの降誕を待ち望む期間とされています。

地域やお店によってシュトーレンの生地に入れる材料やレシピが違います。日本では「シュトーレン」という呼び方が定着していますが、本場のドイツ語の発音では「シュトレン」が正しいそうです。

ドイツでは、クリスマス前にシュト―レンを毎日薄くスライスし、少しずつ食べていく習慣があります。日が経つにつれて、シュトーレンの中に入っているドライフルーツの味が生地に染み込んで味わい深くなります。味の変化を楽しむためにも、ゆっくり食べ進めるのがおすすめです。

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