お店の物語


今から35年前。「安心・安全」を基軸とし、材料にこだわり、出来るだけ地産地消にこだわり、
山口に西欧州食文化のパンや料理を紹介していこうと創業しました。

創業時ドイツ人ベーカーマイスター(※1)を招聘し、ドイツパン中心のベーカリーとしてスタート。
当初はハード(※2)系、ライ麦パン等の品揃えは中々受け入れては頂けませんでした。

あたり前のことなのですが、どこの国も食文化とはその土地や地域や季節と繋がっています。
ただただ、ヨーロッパの上っ面だけ真似することの間違いに気付きました。

徐々に地域の方々の声を取り入れながら、併せてイタリア トリノ、スペイン パンプローナ、
スペイン ナバラからも技術や、情報も勉強し、お店が街の一部として存在し、
街全体の新しい街の流れができるように日々、パンを焼いています。

※1「ベーカーマイスター」とは → ドイツ国家試験制度。パンの実技・理論・経営学・教育学を極めたもの。

※2「ハード系」とは      →  表皮がパリパリと硬い食感のあるバゲットのようなパン。一般的にシンプルな材料のパンに多い。

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