イギリスのパン

スコーン

スコーンはスコットランドが発祥です。
イーストではなくベーキングパウダーを使用し、
外側はサクッと、内側はしっとりやわらかいのが特徴。
香り高い紅茶との相性は抜群です。

日本では、はちみつやジャムをつけて食べるのが一般的ですが、
イギリスでは、デボン州の特産である「クロテッドクリーム」と
ジャムをつけて、紅茶をいただく「クリームティー」という
習慣もあるそうです。

この習慣はビクトリア王朝時代に上流階級の女性たちの間で
広まった「アフタヌーンティー」の簡易版といえます。

※クロテッドクリームとは、乳製品でバターよりもさっぱりしていて
 泡立てた生クリームよりはコクを感じるクリームです。

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