イタリアのパン⑥

フォカッチャからピザへ

ピザの原型はフォカッチャに食材をのせて
食べたのが始まりと言われています。

17世紀にはナポリでトマトとパンを一緒に食べるようになり、
ピザができたようですが、まだこの頃はナポリの郷土料理でした。

ピザがイタリアに広まったきっかけを作ったのがマルガリータ王妃。
バジルとトマトとモッツァレラチーズのピザを大変気に入り、
このピザは「マルガリータ」と呼ばれるようになったらしいです。

19世紀にはアメリカにイタリア人が移住して広めたりし、
20世紀にはアメリカ人好みのピザもでき、世界中に広まりましたとさ。

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