1992年にフランスで設立されたベーカリーのワールドカップです。
世界中のパン職人が競うこの国際コンクールは、
製パン・製菓の国際見本市フランス・パリで2年に1度開催されます。
(1996年大会までは2年ごと、2002年大会までは3年ごと、2020年大会までは4年ごとの開催)
国内選考および国際選考で、プログラムと明確に定義された規定により選出された12カ国のチームが出場し競い合います。
このコンクールの目的は、傑出したパンの美しさと美味しさ、そしてパン職人たちの伝承技術やノウハウをアピールしていくことです。
今日、クープ・デュ・モンド・ドゥ・ラ・ブーランジュリーは、製パン業界で高く評価され、
世界の製パンの最新トレンドの発信の場となり、世界の一流パン職人を世に紹介するコンクールとなっています。
あまり知られていませんが、料理、サービスなど各業界このようなコンクールがあります。