スコーン

スコーンはクロテッドクリーム・ジャム・紅茶この3つを合わせたときに、完成するとも言います。

スコーンと言えばイギリスでは熱々の焼き立て、温めたてのスコーンを、横半分に割ります。スコーンと紅茶のティータイムが「クリームティー」と呼ばれるのは、クロテッドクリームをたっぷりのせるからです。遠慮せずにたっぷりのせると、おいしくなります。クロテッドクリームがスコーンの熱で溶けかけたところに、好きなジャムをのせます。

クロテッドクリームとジャムがのって、スコーンを手に持ったら、かぶりついて、すかさず紅茶を口に含みます。「スコーンを食べ終えてから紅茶」ではなく、「スコーンと同時に紅茶」です。口の中にスコーンと紅茶が同時に存在する時間を確保することこそ、「スコーンのおいしい食べ方」の最大のコツらしいです。

紅茶の熱でクロテッドクリームがさらに溶け、紅茶の水分で「スコーン、クロテッドクリーム、ジャム、紅茶」という最高のハーモニーが生まれます。「スコーンはパサパサするから好きじゃない」という方は「紅茶で後追い」をしてみて下さい。

スコーン 200

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