毎年タピオカ、ピスタチオなど流行りのスイーツがありますが最近は第3次ドーナツブームらしいです。数年前にも流行ってた気がしますが今回は「生ドーナツ」。
生ドーナツとは、手で持つと崩れそうなほどやわらかく、口に入れるとすぐにとろけてしまうようなふわもち食感が特徴のスイーツです。福岡県のベーカリーが販売したことがきっかけで話題となり、都内で出店したドーナツ専門店では、連日行列ができるほどの人気。
生チョコや生キャラメル、生どら焼き、生カステラ、生食パンなど、「生」がつくスイーツはこれまでにも流行したことがあります。生カステラは半熟カステラとも呼び、外側はふわふわ、内側はしっとりとしていて、フルフルとした食感が魅力でした。生どら焼きとはほとんどの場合、生地の間に生クリームを使った詰め物をしたもののこと。「生」がつくスイーツは、生であるかのようなしっとりとした食感だったり、生地やフィリングに生クリームを使っているものであったりすることが多いようです。
生ドーナツ特有のもちふわ食感は、生地作りにあるようです。生ドーナツには、小麦粉やイースト、卵、砂糖、バターを使ったイーストドーナツのような材料を使います。通常のイーストドーナツに比べ、卵やバターを多めに配合したブリオッシュ生地であるのが特徴です。その生地を低温で長時間発酵させることによって、しっとりとした食感に仕上げています。
これだけ生を紹介しましたが、当店のドーナツは昔ながらのパン屋のドーナツです。