ピスタチオは砂漠のある、古代トルコやペルシャなどで古くから食べられていたそうです。トルコの遺跡からもピスタチオが発見されていて、紀元前約6500年頃から食べられていたということです。カカオの歴史が早い説で紀元前3300年頃からと言われていますから、それよりずっとずっと昔から食されていたということになります。
ピスタチオは、「ナッツの女王」とも呼ばれています。それには、2つの説があるそうです。
ひとつは、高い栄養価と独特の味覚、ピスタチオグリーンと呼ばれる美しい色合いから。固い殻の中にぎゅっと詰まった美しい色の実、香りと旨味も、高貴なイメージで女王。
もうひとつ、ピスタチオが文字通り女王のお気に入りだった、という話があります。他のナッツにない味わいと、鮮やかな緑色をしていることから、旧約聖書に登場するシバの女王も好み、国内すべてのピスタチオを独占したとも言われています。
ピスタチオブレッド 420