中国喫茶

日本の緑茶もイギリスの紅茶も、そしていわゆる中国茶も、もとをたどれば中国の茶の樹に行き着きます。日本の茶文化ももともとは中国に渡った僧侶たちが持ち帰ったものです。茶道でも初期は中国の茶碗が尊重されていたそうです。

ヨーロッパにカフェ文化があるなら中国にも茶館の文化があり、中国の詩人や芸術家たちは茶館で芸術を論じていたそうです。茶館はゆっくりと茶をすする場所という認識が今でもあるようで、湯気を出すやかんがテーブルの上に置かれ、7煎目くらいまでのんびり楽しむそうです。なつめ(デーツ)やくこの実などのドライフルーツや、点心と共に真夏にで中国茶を飲んだ後の胃や気分の爽快感は素晴らしいそうです。

当店で扱っている、ロンネフェルト紅茶の先生の方にお話を聞いている時にも中国茶は奥が深すぎますと仰っていたのが印象的でした。

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