今年は気温が高い日が続きましたので、
秋口までジェラートを提供してましたが
今季は終了させて頂きます。また、来夏前まで。
ちなみにジェラートとは。
主に果汁や果肉、牛乳、砂糖などを混ぜたものを
凍らせて作ったイタリアを代表するデザート。
ジェラートには、イタリア語で「凍った」と言う意味が
ある事からそれが名前の由来となりました。
映画「ローマの休日」の中で、オードリーヘップバーンが
食べるアイスクリームとしても有名です。
ジェラートは、一般的なアイスクリームと比較すると
空気含有量が35%未満と少なく、そのため密度が濃く
味にコク があります。
イタリアのジェラートは、「インダストリアル・ジェラート」と
「アルチザン・ジェラート」の2種類に区別されています。
インダストリアル・ジェラートとは、工場などで作られる
大量生産のジェラートの事。
一方、アルチザン・ジェラートとは、各お店で作られる
手作りジェラートの事を言い、主に「ジェラテリア」と呼ばれる
ジェラートカフェ、バルなどで販売されています。
イタリアでは、街のいたるところにジェラテリアがあり、
イタリア国内ではその数はおよそ約30,000軒もあると言われているほど。
1軒1軒のお店にオリジナルレシピがあり、「ジェラティエーレ」と
呼ばれるジェラート職人により、
その都度新鮮な素材を使った何種類もの手作りジェラートが楽しめます。