福賀の梨


福賀の梨 500(山口県産)

福が来る梨の阿武町梨です。日本の梨は大きく「赤梨」と「青梨」に分かれます。「幸水」や「新興」「豊水」といった果皮が茶色い品種が赤梨。「二十世紀」のような果皮が黄緑色のものは青梨です。

阿武町の福賀は昭和33年、宇生賀の上万原で栽培が始まって以来、梨の大産地。福賀は標高350~400mの準高冷地で、一日の寒暖の差が激しいため、梨の栽培に最適。福賀の梨は昼間、日光をたっぷり浴びてエネルギーを蓄えた後、気温が急激に下がる夜中に体力の消耗を抑えようとして、果実の隅々にまで栄養が行き届くため、糖度が上がるそうです。有機物主体の肥料と天然の「ミネラル塩」の散布も、美味しさの秘密。2010年には、山口県産の果物として初めて台湾に輸出されました。

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